120:名無しNIPPER[saga]
2019/01/07(月) 15:26:40.91 ID:QXxmFllK0
藤木「糞…どうしよう…腕時計が無ければなんにも出来ないじゃないかぁ!!」
藤木がそう言いながら何かないかとポケットを探ると…
藤木「…ククク…僕は天才だ…笹山さんのアイテムだった手袋があるじゃないか…」
藤木「残りの生存者で危険なのはもういない!!僕の勝ちだっ!」
藤木(おっと…あれは…?)
………
杉山(俺は…こんな所で死んじまうのか…?)
杉山(大野との約束はどうなるってんだ…あと生存者は5人…山田さえ止めればどうにかなるんじゃねぇのか…!?)
かよ子「えへへ…まだ死なないでね杉山くん…♪」
かよ子が杉山の傷口をまじまじと見つめて
杉山(俺は…生きる…!生きてサッカー選手になってやるんだ…!!けど…どうすれば…)
杉山(…!!)
杉山はかよ子の右足に怪我をしているのを見つける
杉山(あれって…大野が死んだ時に俺が銃で撃ち抜いた場所じゃ…多分…俺を探すのに夢中で包帯も巻いてねぇんだな…)
かよ子「そろそろ思い切って脳みそを撃っちゃおっかなぁ…」
杉山(!!やべぇ…迷ってる暇はねぇ!)
杉山は横たわりながらかよ子の右足を蹴り飛ばす
かよ子「…痛っっ!!」
蹴りは見事命中してかよ子はレーザー銃を手から離してしまい、杉山はその隙を見逃さず痛みに耐えながらも銃をキャッチする
かよ子「うーわ…終わった…最悪…」
杉山「ハァ…ハァ…これで終わりにしようぜ…山田…」
かよ子「あーあ…まぁ…杉山くんになら…いっか…」
杉山「あの世でお前が殺したやつに…しっかり謝ってこいよ…」
杉山は銃の引き金を引き、かよ子の心臓を貫いて
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