【モバマス】清良「おはようから」亜里沙「おやすみまで」
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5: ◆yz988L0kIg[saga]
2018/07/10(火) 00:11:41.19 ID:p14MV7ul0
「最近は忙しくてなかなかお家女子会できなかったですもんね」

「そうね、でも忙しいのはありがたいことよ」

「忙しくてできませんでしたし、その…今日は…」

「そうね、でもその前にお寿司を食べましょう」

「はい。……あっ、そうだ清良さん。どれがいいですか?」

「えっ?」

新しい遊びを思いついた子どものように、亜里沙はお皿と箸を構えて清良を見る。

いくら、えび、たい、サーモン…多くの寿司が寿司桶の中でひしめきあっていた。

「食べさせてくれるの?」

「はい、いつも甘えてばっかりですから。たまには」

「それじゃぁいくらをもらおうかしら」

「わかりました」

箸で掴まれたいくらがゆっくりと清良の口元へ向かう。

恥ずかしそうに微笑んで、それからゆっくりと口が開かれる。

箸が口に当たらないように、慎重に寿司を食べさせる。

「どうですか、おいしいですか?」

「…………」

咀嚼しているのでそう焦らないでくれと言わんばかりに清良は手のひらを見せる。


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