43:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:31:22.20 ID:Qjaz0k4TO
――――――
八幡「ちゃんとシートベルト締めたか?」
雪美「…………ん………大丈夫……」
44:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:31:44.17 ID:LS3CVGTwO
しまった!雪ノ下が居たのをすっかり忘れていた。
なんだあの顔⁈ドン引きしてるのか⁈そりゃあするよな!
突然来たプロボッチがいきなり大音量でギター弾き始めたらそりゃあ引くわわ!俺も引くまである。
八幡「いや、その…すまん…」
45:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:32:00.28 ID:+PnAtN3bO
俺はアンプのつまみを弄り、スタンバイスイッチを入れる。
ギターのボリュームノブを最大にあげて
一気に
46:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:32:18.75 ID:wdOww9xuO
初めて会った女子と二人きりという気まずい空間にたじろいだ俺は持っていたギターケースのグリップを握り直す。
雪乃「…あなた、軽音部かなにかに所属しているの?」
八幡「え?いや。帰宅部だが…」
47:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:32:38.09 ID:Ym18qVPFO
・「そして彼と彼女は音を奏でる」
八幡、高校2年。
相変わらずぼっちギタリストな俺は突然担任の平塚先生に呼び出されていた。
48:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:32:56.64 ID:kxh3V0rLO
八幡「か、かっけえ…」
アニメの雰囲気からは予想できない超絶技巧の早弾きから始まるそのハードロックは見事に俺の頭をガツンと殴った。
ゴリゴリのベースは心地よく耳に響き。
歌い出したボーカルのハスキーボイスは俺の心を踊らせる。
49:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:33:37.28 ID:18Hgq0l1O
八幡に自己投影キッズかな
50:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:34:04.02 ID:MqT+FMakO
約6分。雪ノ下雪乃は一切表情を崩さずに完璧にベースソロを弾き終えた。
八幡「…」
雪乃「…」
51:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:34:49.99 ID:BIRIz0VbO
/::::: ヲチスレ月豕::::::::\ イライライライライライライライライライライライラ
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52:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:35:21.89 ID:fQB57t8QO
「つぎは相模だな。どう思った?」
「自分の事を棚上げするけど、あのサボり発言が不味いと思う。自分の言動を曲解してくれたお陰で文化祭が中止になった可能性もあった。他にも雪乃ちゃんが過労で倒れた。他の実行委員も複数倒れて大問題になった可能性も存在した。八幡がスローガン決めの時に悪役になって1つに纏めなければ確実に中止になった。問題行動だと思う。」
陽乃が答えてくれた。
53:名無しNIPPER[sage]
2018/07/13(金) 01:39:13.30 ID:oHBUH/ZSo
変なの沸いてるけど支援
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