江ノ島「明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!」戦刃「…終わりだよ、ドクターK!」カルテ.8
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◆takaJZRsBc
[saga]
2021/10/10(日) 19:30:39.05 ID:Def5RfHR0
不二咲「綺麗な傷だね。まっすぐ心臓を貫いてる」
大和田「こんなのおかしいだろ。戦刃は超高校級の軍人だぞ。
不意打ちならともかく正面から刺せるかよ」
石丸「傷口は第三肋骨と第四肋骨の間を刃を横にして通っている。
胸骨スレスレで一歩間違えば刺さらなかったはずだ」
石丸「医者である西城先生がわざわざこんな場所を狙うはずがない。
そもそも、ナイフだと刃の幅が太すぎる。メスで突けばいい。
先生は常に愛用のメスを持ち歩いているのだから」
不二咲「しかも、先生は戦闘用のメスに毒を塗っていたよね。
刺さなくても、かすったら殺せるはずだよ」
大和田「他には何かねえか? 寒ぃし、あんまりホトケと向き合っていたくねえからな」
不二咲「狼の入れ墨、彼女がフェンリルの人間である証拠だね。
……ん? あれ、付け爪が取れてる……」
― 待機組 ―
メンバー:大神、山田
怪我人の大神を動き回らせるわけにはいかず、山田が付き添って保健室で待機していた。
大神「山田よ。何を見ているのだ?」
山田「ああ、漫画の原稿です。作りかけなんですけどね。
一回ゴミ箱に入れたのを、先生が拾っていてくれたんだなぁ」
山田はKAZUYAの荷物整理をしていて、過去に自分が描いた原稿を眺めていた。
ここの生徒たちをモデルにした、他愛のない内容のファンタジー漫画だ。
それを見つめながら、山田はしみじみとため息をついた。
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