江ノ島「明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!」戦刃「…終わりだよ、ドクターK!」カルテ.8
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◆takaJZRsBc
[saga]
2020/03/03(火) 01:49:01.41 ID:VQvOGne50
モノクマ「何の用? 学園長の僕が学園の中を歩いていたらいけない?」
K「フン、本物の学園長はこの部屋の主だろう」
モノクマ「全く、泥棒した鍵でここまで来ておいて偉そうなこと言うよねぇ。よっこいしょ、と」
ソファに座るモノクマを怪訝に見ながらKAZUYAは警戒する。
K「戦刃むくろはどうした? 俺を殺しに来たんじゃないのか?」
モノクマ「そういう野蛮なやり方は好きじゃないんだよね。聞きたいんじゃない?
先代の学園長がどうやって死んだかをさ」
K「確かに気にはなるが……」
KAZUYAは違和感を覚えていた。何故このタイミングでモノクマはここを訪れ、
自分と意味のない話をしようとするのか。それに、相方である双子の姉はどうした?
K(成程、時間稼ぎをするつもりか。そうはさせんぞ!)
自分をここに釘付けにし、その間に戦刃を使って生徒達を強襲させる腹づもりに違いない。
K「悪いがその手には乗らん。お前の小狡い謀略に乗るのはここまでだ」
モノクマ「あーあ、君のような勘の良い大人は嫌いだよ」
K「…………」
相手にせず部屋を出ようとするKAZUYA。
その背中に、足を組み頭の後ろに手をやったモノクマのせせら笑いが突き刺さる。
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