伊藤誠『キラキラパティスリー……潜伏させていただきます』
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6:a
2018/07/08(日) 22:13:06.26 ID:oK2+7dbc0
ビブリー「ん? エリシオ、あんた一瞬ため口になってなかった? いつも敬語なのに」
グレイブ「ビブリー、お前鋭いなあ」
エリシオ「とりあえず、この姿で潜伏してみます」
ノワール「期待しているぞ、エリシオ。いや、伊藤誠。
あ、言い忘れたが、もう一度トランスガンの引き金を引けば元の姿に戻れる。それと、この姿の時はモンスターを召喚できるカード以外、超常的な力はオミットされてているから気を付けてくれ」
以下略 AAS



7:a
2018/07/08(日) 22:13:58.72 ID:oK2+7dbc0
その翌日、『伊藤誠』という偽名と姿で、エリシオはいちご野高校の教卓のそばに立つことになった。
緑色の黒板に白いチョークで『伊藤誠』と名前を書き、机に座っている高校生たちと向き合う。腰までかかる白い長髪ではなく、黒い短髪といういで立ちなので、生徒たちの顔が髪に邪魔されず見えやすい。
黒いスーツ姿はドレスコードに外れるということで、いちご野高校の男子生徒と同じ、ベージュのブレザーとグレーのスラックス、青いネクタイという姿になっていた。
皆噂話をしつつ、高校生の姿に変装したエリシオの顔を見ている。
先生「じゃ、自己紹介をお願いします」
以下略 AAS



8:a
2018/07/08(日) 22:14:39.69 ID:oK2+7dbc0
琴爪ゆかり「へえ……なかなか顔もいいし、面白そうな子じゃない……」
剣城あきら「確かに、顔は結構きれいだけど……何か腹に一物ありそうな気がするなあ……」
プリキュアであるゆかりとあきらがぼそぼそと会話をする。ゆかりは猫らしい気まぐれさか楽しんでいるようだが、あきらは犬らしく従順でまじめだ。
誠(エリシオ)「僕の趣味はゲームと音楽鑑賞で、特技は七宝焼きとシルバーアクセをつくることです。不束者ですが、よろしくお願いします」
エリシオは人間界のTPOについてはよく知らないが、一種の勘で趣味と特技を思いつき、はきはきした声で答えていく。


9:a
2018/07/08(日) 22:15:16.34 ID:oK2+7dbc0
深々と頭を下げて顔を上げると、ゆかりの腰までかかる紫の髪と、あきらの男と思しき赤い短い髪が見えた。
2人をさりげなく、誠(エリシオ)は凝視する。
(いたな、プリキュア……この姿で行くと、また感慨深いけれど……)


10:a
2018/07/08(日) 22:16:27.30 ID:oK2+7dbc0
『伊藤誠』としていちご野高校に潜伏し、平時の琴爪ゆかり(キュアマカロン)と剣城あきら(キュアショコラ)に接近することになったらエリシオ。
学生服姿の2人を見た時、妙に新鮮味を感じた。
誠(エリシオ)(キュアマカロン……なんか、いつもより色っぽく感じますね……)
人間の姿に化けたからなのか、それともプリキュアのあまり見ない姿を感じたからなのか、誠(エリシオ)は妙な感慨を覚えた。


11:名無しNIPPER[sage]
2018/07/09(月) 06:12:28.60 ID:RlZqEyB9O
臭すぎる
ハーメルン辺りでやれや


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