【モバマス】あずき「触れた瞬間シュワっと恋に落ちて」
↓
1-
覧
板
20
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/08(日) 02:03:34.38 ID:zhaP5IIT0
「一日……一日だけだから……明日になればきっといつものプロデューサーに戻ってくれるから……」
泣き疲れてフラフラの体を引きずって、事務所に戻る。
入り口の扉に手をかけようとした瞬間。
『待て、あずき』
プロデューサーの声だ。
扉の外にいるあずきには中の様子は見えない。
「あ、プ、プロデューサー……」
『その扉を開けるな。顔が見える』
「う、うああああぁ……! プロ、デューサー……」
もう泣くしかない。自分の誕生パーティーに出席させてもらえないなんて、きっとあずきが最初で最後の人間だ。
いくら後悔しても謝っても、嫌われてしまっているなら意味がない。
なんであんなことしたんだと、自分を責め続けても、大好きなあの人はもういない。
明日になってもそれは変わらない。
だって、好きじゃなかったんだから。
あずきの妄想だったのだから。
いくらあずきがアピールしても意味がなかったわけだ。だってあずきのことが嫌いなんだから。
ライクですらなかった。
もうあずきは空っぽだった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
16Res/13.91 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
【モバマス】あずき「触れた瞬間シュワっと恋に落ちて」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1530982401/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice