5: ◆u71RyimI2MeR[sage saga]
2018/07/07(土) 23:14:46.28 ID:5K4qwJn1o
「ただいまです、プロデューサーさんっ」
お家へと戻り、先に帰ってお仕事をしている私のプロデューサーさんの元へと近寄って声をかけました。
「ああ、おかえり。大丈夫だったか?」
そう尋ねてくるプロデューサーさんに、はい、と頷くと休憩しませんか? と思い出の宝石箱を見せました。
蓋を開けた宝石箱の中には変わりなく輝く砂糖菓子が。
最初に目に入ったのはやっぱり記憶に強く残る黄色の金平糖。思わず転がしたくなったのを堪えて。
「金平糖か。久しぶりに見た気がするよ」
そう言いながら、一粒摘んで光に透かしながら呟いたプロデューサーさん。
私もそうだと同意しながら、今でも時々思い出す想い出をプロデューサーさんに語りました。
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