5: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/07/05(木) 01:10:43.76 ID:a363b6qL0
提督がこちらを見てきて私と目が合う。
初風(何か用かしら、提督)
初風「ちょっと、こっち見ないでくれる?」
提督「...悪い」
理想と現実の違いに私は頭を抱える。
このままじゃ何時まで経っても彼に近づけないじゃない。
顔に出さないようにしながらも、私は一人もんもんと悩み続ける。
どうにかしてこの状況を打破しなくては...。
視界の端に何かの影が映る。驚いてそちらへ振り返ると提督がこちらに手を伸ばしていた。
私は反射的に椅子をずらし、彼との距離をとる。
初風「ちょっ、なに触ろうとしてんのよ!」
私が怒鳴っても彼は何も言わず、こちらを見て笑うばかりだ。
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