【安価】異世界に来たので、折角だから何かする【オリジナル】
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162: ◆7m3grp2dM2[saga]
2018/07/07(土) 23:46:38.55 ID:bMzyVt0To

暫くして、注文した料理が運ばれてきた。
肉料理を中心に、様々な料理と酒が立ち並ぶ。

貴方は自分がしようとしていることの不義理さを感じながらも、匂いに堪え切れず、料理を口にした。
そこから先は、もう手が止まる暇がなかった。

「…フッ、いい喰いっぷりだねぇ」

親父さん濡れしそうな笑顔に、かなりの罪悪感を覚えながらも、貴方はその手を止めることは無かった。


料理を全て食べ終え、酒を飲みながら貴方は漸く落ち着いて考え始める。
代金をどうしよう?と。

このままでは完全に無銭飲食。この国の法律は知らないが、通貨という概念がある以上、何らかの罰は確実だろうと予想できる。
気付かれずに逃げ出すことも不可能ではないかもしれないが……その後の生活を考えると、あまりいい手ではないように思う。

これを機に、仕事をさせてもらうという手も考えたが、身分証明の出来ない自分が働かせてもらえるだろうか?という不満も残る。

さて、どうしようか?そう考えていた時、一際大きな男たちの声が聞こえた。
頭を抱えて崩れ落ちている男と、いやらしい笑みを浮かべて紙幣を懐に仕舞いこむ男。
ギャンブル……だろうか?


貴方は―――


行動安価
安価↓1



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