【安価】異世界に来たので、折角だから何かする【オリジナル】
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141: ◆7m3grp2dM2[saga]
2018/07/07(土) 21:47:06.95 ID:bMzyVt0To

選択:2


少女が話しかけて欲しくないことを察した貴方は、何も言わずについて歩く。

貴方は改めて少女の姿をマジマジと見る。
肩にかからない程度の黒い髪。
全身を包み込むように羽織る古布。その下に軽装の革の鎧のようなモノを着こんでいる。
上げ底のかっちりとしたブーツに、手には手袋を嵌めてある。
そして、こんもりと膨らんだ大量の仮面が入っていると思われる袋。

その少女は、行きかう他の人々と比べて、異様なまでに露出の少ない格好だった。


太陽は人々の真上に鎮座している時間。
多くの人々がミッシュしている場所な子もあって、貴方は額に汗をかき始めていた。
しかし、少女はその息を乱すことも無く、汗をかいている様子も全くない。

何か、この少女は普通ではない気がする。
貴方がそんな事を思ったとき、少女は突然走り出しました。

不意をつかれた貴方は少女を追いかけますが、一瞬目を離しただけで、人ごみに紛れてしまったのか見失ってしまいます。
しかし、貴方は一つの仮面が地面に落ちていることに気が付きます。
恐らく、あの少女が落した物だろうと貴方は推測する。

今度あの少女を見かけたら返してあげよう。
貴方はそう思い、仮面を懐の中に仕舞いこみました。



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