【安価】異世界に来たので、折角だから何かする【オリジナル】
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10: ◆7m3grp2dM2[saga]
2018/07/04(水) 23:10:35.03 ID:vif28EoIo

選択:3、自分から近付いていく


近づいてくる二人組から悪意や敵意のようなモノを感じなかった貴方は、自分から二人組に近づくことにしました。
状況も自分の事も分からない以上、情報が少しでも欲しいと思っての行動でした。

軽く体の汚れを払い、立ち上がって声のする方に歩きます。

「…ッ!こっちに来る!」

「いつでも剣を抜く準備はしておけ…!」

突然動き出してしまったことにより、どうやら警戒をさせてしまったらしい。
その誤解を解くためにも、貴方は2人の前に慌てて姿を見せました。

両手をあげて二人の前に姿を現した貴方に、目の前に居た人物は目を丸くさせ驚いています。
しかし、驚いたのは貴方も同じでした。

なんと、二人組だと思っていたはずの二つの声の場所には一人の若い女性が立っているだけでした。
黒く長い髪をポニーテールに結っているその女性は、軽装の鎧のようなモノを着こみ、その背には赤いマントを携えています。
いわば、ファンタジー世界の女騎士のような容貌の女性でした。

しかし、一つ大きな違和感をあげるとすれば、その女性は首に『白い蛇』を巻きつかせていたのです。




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