24: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2018/07/04(水) 22:29:46.64 ID:/XOMflwr0
私の言葉にさぞかしビックリしたのでしょう、彼は陶器のように固まってしまいました。ちひろさん、そんな「わお」って茶化すような顔をしないでください。とんでもないことを言ってしまった私だけれど、不思議と落ち着いていました。ここへ向かう時には、恥ずかしくて言えないと思っていたのですが。
陶器から生身に戻った彼は、少し恥ずかしそうに答えました。
「えっと……ありがとう?」
「はい、どういたしまして」
私は笑って応えました。
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