西住兄「愛里寿どの 雨も上がり申した いそげば夜明け前には島田へ戻れましょう」
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17:名無しNIPPER
2018/07/03(火) 07:37:44.04 ID:o2o8NmcE0
まほ「忍者の足だ...北から来る」

左衛門佐 「北? 街道からか...ではしほ様かダージリンが帰ってきたのではないか?」

まほ「いや!近づいてくるのは五人..足取りに狂気がある!」

みほ「じゃあまずは私が物見をするよ」

みほ「左衛門佐さんは村の者にこのことをふれてまわって
ただし私が合図するまで道には出ないでとそう申し添えておいて」

左衛門佐 「心得た」

西住の里 北

ルミ「まだ誰も私たちには気がついてないみたいね」

カチューシャ「じゃあ今のうちに巻物に名前のある者を倒して回る?」

ミカ「不意打ちだからって油断しない方がいい 秋山優花里 一人でさえ君たちをあれほど手こずらせたんだ」

ナカジマ「!?」

ルミ「どうしたの?」

ナカジマ「いま人の気配がした」

カチューシャ「うわっ!!」壁に吸い寄せられる

ルミ「カチューシャ なんのまね?」

カチューシャ「はぁ!!」蹴りで壁を壊す

ルミ「なに!?本当にどうしたの?」

カチューシャ「ど、土塀が私を羽交い締めにして喋ったのよ!
西住の里の塀には耳があるよって!!」

みほ「出会えい!出会えい!」

麻子「塀が喋った....」

ミカ「チッ」

ミカ「まって私たちは西住兄様の使者だよ 西住兄様の申し付けで島田から来たんだ」

みほ「その手には乗らないよ あなたたちの密語に不審なくだりもあったしね」

みほ「この人たちを捕らえて!!」

モブ忍者がたくさん出てくる

ナカジマ「ひゅるるるるるる」

モブ「吸い込まれる....」頭がはじけ飛ぶ

ナカジマ「吸息の旋風鎌いたち...とくと味わえ甲賀者...」

・・・・・・・・

左衛門佐 「・・・ひどいな」

みほ「・・・・・・」

まほ「目の見えない私にもこの惨状はわかる なにを血迷ったんだ 島田者」

みほ「このまま 島田の里に打ち込む?」

ミカ「いやはや島田からの使者を迎える挨拶がこれとはね」

ミカ「西住のやり方はよくわかったよ このうえ血迷って島田の里に推参するようなことがあれば...」

ミカ「当方にとどめある西住兄にその礼を返すことになると知れ」

みほ「こいつ...お兄ちゃんを...」

まほ「よせ!みほ!」

麻子の出した蝶でスッーと姿を消す

みほ「追うよ...お姉ちゃん」

まほ「だめだ!」


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