4: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/07/03(火) 00:03:55.76 ID:Wze3yOnD0
「そなたが、わたくしの誕生日をお祝いしてくださるのでしてー?」
「もちろん。年一の大事な日だし」
「それはそれはー。それはそれはーーっ」
うふふうふふと含み笑い。すげえ嬉しそう。なんか照れるなこっちも。
「ま……まあそういうことだからさ。なんかあったら遠慮なく言ってくれな」
「いえー。考えはすれども、やはり何も思いつかずー」
それでもか。なんだか困ったな。
だけど芳乃的には別のアイディアがあって、ぱちん、と嬉しそうに両手を合わせた。
「なればその日はー、『でいと』に付き合って頂きたくー」
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