6:梨子[sage]
2018/07/02(月) 19:19:03.02 ID:JrPefhnmO
梨子「これでわかったでしょ? 千歌ちゃんじゃなくて、よっちゃんこそが私にとって運命の人だったの」
千歌「待って、待ってよぅ」
善子「諦めなさい、千歌さん。本当にリリーが好きだってなら」
7:梨子[sage]
2018/07/02(月) 19:19:56.79 ID:JrPefhnmO
梨子(現実)「ええーっ!? 何この昼ドラみたいなシチュエーション」
梨子「しかも涙の染みまでできて……いや、血痕まで? まさか、リストカット!?」
梨子「思い返せば千歌ちゃん、振替後の火曜日に包帯巻いてたよね。左手首に」
8:梨子[sage]
2018/07/02(月) 19:20:43.17 ID:JrPefhnmO
方法その2:梨子ちゃんが善子ちゃんに惹かれているであろう要素を真似る
(↑本人に否定されました)
梨子「ああ、だから一時期『何用かね、このリトルドラゴンちかちーに』とか言い出したり、黒ずくめになったり、お団子ヘアーにイメチェンしたりしたのね」
9:梨子[sage]
2018/07/02(月) 19:21:31.59 ID:JrPefhnmO
方法その5:わたしだけを愛してくれるよう「サルでもわかる催眠術」「初めてのヤンデレ」を購入して勉強する
梨子「いや、何その犯罪者を生み出しかねない悪魔の書」
方法その6:人から愛されるギアスが欲しい
10:梨子[sage]
2018/07/02(月) 19:22:22.99 ID:JrPefhnmO
方法その8:いっそクローン技術を用いて梨子ちゃんを量産し、学習装置で梨子ちゃんの人格をインストールする
そして幼少期からわたしだけを愛してくれるよう刷り込みを行う
梨子「千歌ちゃんはどこぞの統括理事長にでもなるつもりなの!? なんかみかんジュースの中で逆さまに浮かぶ千歌ちゃんのイメージがありありと浮かぶんだけど」
11:梨子[sage]
2018/07/02(月) 19:23:05.76 ID:JrPefhnmO
三月△日(金)
想定A 対渡辺曜
梨子「ああ、曜ちゃんが『だーーーい好き』って叫んだの聞こえてたのね」
12:梨子[sage]
2018/07/02(月) 19:23:47.25 ID:JrPefhnmO
音楽室
曜「私、梨子ちゃんのことだーーーい好き♡」
梨子(妄想)「うん、私も。これからもいい友達で──」
13:梨子[sage]
2018/07/02(月) 19:24:29.94 ID:JrPefhnmO
梨子「いや、そういうつもりで言ったんじゃないよ。現に千歌ちゃん抜きの二人だけで居たこともそれなりにあった訳で」
曜「だよね。そして私は段々と梨子ちゃんに惹かれていった。おかしな話だよね? 元々嫉妬心を抱いてた相手に惚れちゃうなんて」
梨子「そうかな? 嫉妬心っていっても色々あるから、別におかしくはないと思うけど?」
14:梨子[sage]
2018/07/02(月) 19:25:11.99 ID:JrPefhnmO
パシンッ!
梨子「千歌ちゃんを悪く言わないでっ!」キッ
曜「ふふっ、いい女でありますなぁ」ヒリヒリ
15:梨子[sage]
2018/07/02(月) 19:25:53.43 ID:JrPefhnmO
梨子(現実)「いや、誰この鬼畜系BLに出てきそうな人? しかも途中から呼び捨てになってるし」
梨子「っていうか千歌ちゃん『普通コンプ』は卒業しても曜ちゃんへの劣等感は残ってたのね」ハァ
千歌『来年度から、また水泳始めようかな?』
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