7: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:09:17.80 ID:+Z81N2d60
小梅「こんなこと……輝子ちゃんにしか頼めない、から……」
輝子「…………」
小梅「ダメ、かな……」
8: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:10:01.04 ID:+Z81N2d60
小梅「……輝子ちゃん」
輝子「うん」
小梅「アホ毛を、麺つゆに……」
9: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:11:03.02 ID:+Z81N2d60
星輝子は思った。
このやり取り、先日見たと。
また何かに取り憑かれていたオチをするのかと。
10: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:13:03.74 ID:+Z81N2d60
輝子「小梅ちゃん……なんだよね?」
小梅「YES. アイアム小梅」
輝子「……」
11: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:14:03.39 ID:+Z81N2d60
輝子「えっと……」
小梅「別に……ただ麺つゆにつけるだけじゃ、ないから」
輝子「…………」
12: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:15:05.66 ID:+Z81N2d60
小梅「大葉にネギ、生姜と一通り揃えたんだけど」
輝子「…………」
小梅「ダメ、かな?」
13: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:16:04.84 ID:+Z81N2d60
小梅「……」
輝子「……わかった」
小梅「!」
14: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:17:11.81 ID:+Z81N2d60
輝子「わ、私の……アホ毛で? 麺つゆを味わうといい……」
小梅「……」
輝子「……」
15: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:18:09.06 ID:+Z81N2d60
ソファに寝そべる輝子。
頭側の地べたに正座する小梅。
麺つゆでソファが汚れないように枕の様にタオルを敷く小梅。
16: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:19:05.03 ID:+Z81N2d60
小梅「準備、完了……」
輝子「話聞いてないと、なんの準備ができたかわからないな……」
小梅「輝子ちゃん……」
17: ◆QbIh8Of0Oo[sage]
2018/07/02(月) 00:20:15.55 ID:+Z81N2d60
星輝子は思った。
髪で麺つゆを味わうことにはどんな意味があるのだろうと。
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