【ときめきアイドルSS】朱音「あーん！勘弁してよぉ美翠ぃ！」-SS速報VIP

【ときめきアイドルSS】朱音「あーん！勘弁してよぉ美翠ぃ！」

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21:名無しNIPPER
2018/07/01(日) 18:54:19.80 ID:R38iSf+z0
では、ここで「Ｐ」と「朱音」のそれぞれの視点について考えてみよう。

まずはＰの視点からだ。

Ｐに腹パンする気はさらさらなかった。元々朱音を騙すための嘘なのだ。

以下略 AAS

22:名無しNIPPER
2018/07/01(日) 19:05:52.57 ID:R38iSf+z0
次に、朱音の視点だ。数字にして表したほうが話が早いから、ここからは数字を使って状況を表わす。

①朱音はＰを騙そうとした。

②まずＰに部屋に連れ込まれ、「美翠に腹パンをしている」と言う嘘をつかれたわけだ。

以下略 AAS

23:名無しNIPPER
2018/07/01(日) 19:10:42.92 ID:R38iSf+z0
Ｐの部屋を出て、朱音は美翠の自室へ直行した。涙を流しながら。

自分たちが信じていた。いや、もしかしたらこれは「恋心」だったのかもしれない。

もちろん、美翠にとっても、朱音にとってもだ。

以下略 AAS

24:名無しNIPPER
2018/07/01(日) 19:13:00.55 ID:R38iSf+z0

時を同じくして、美翠の部屋

美翠「うぅ……朱音ちゃんから没収した本、とりあえず部屋に置いてるけど……」

以下略 AAS

25:名無しNIPPER
2018/07/01(日) 19:15:19.48 ID:R38iSf+z0

ほんのちょっとの出来心と、朱音に対する申し訳なさを胸に、美翠はエロ本を開く

美翠「わっ……///」

以下略 AAS

26:名無しNIPPER
2018/07/01(日) 19:19:37.79 ID:R38iSf+z0
美翠「逆にこっちは、男の人が女の人の大事なところを舐めてる……///」

美翠「きもちいいのかな……」

そういって、つい本能的に、美翠の手が自身の大切な部分へ伸びる。

以下略 AAS

27:名無しNIPPER
2018/07/01(日) 19:22:48.69 ID:R38iSf+z0
美翠「あ、朱音ちゃん……！」

朱音「美翠……」

急に部屋に入ってくる朱音の様子を見て、美翠は不審に思う。

以下略 AAS

28:名無しNIPPER
2018/07/01(日) 19:26:02.81 ID:R38iSf+z0
朱音「うっ……ううっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美翠「あ、朱音ちゃん……」ぎゅっ

とりあえず朱音を抱きしめる美翠。

以下略 AAS

29:名無しNIPPER[saga]
2018/07/01(日) 19:30:08.52 ID:R38iSf+z0
性の知識が薄い美翠は「オナニーはいけないこと」だと思い込んでいた。

そのオナニーをしようとした自分を朱音が咎めようとしているものだと、美翠は勘違いしてしまった。

そして、そのオナニーという行動は、「大好きな姉」を泣かせてしまうほど、「やってはいけないこと」だと、さらに勘違いしてしまう―――

以下略 AAS

30:名無しNIPPER[saga]
2018/07/01(日) 19:37:42.51 ID:R38iSf+z0
朱音「もっと……自分を大切にしてよ！なんで、なんで美翠がこんな辛い思いをしないと……うぅうううう！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美翠「あ、朱音ちゃん……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美翠（そうなんだ……わたし、知らなかった……）

以下略 AAS

31:名無しNIPPER[saga]
2018/07/01(日) 19:44:25.91 ID:R38iSf+z0
しばらく2人は抱き合ったままだった。お互いがお互いを勘違いしたまま―――

朱音「ひっぐ……ひっく……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美翠「ううぅ……ううっ……」ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ

以下略 AAS

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