朋「誕生日プレゼントが石だった」
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17: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/07/01(日) 15:23:51.53 ID:H3ozFito0
芳乃「まずは霊験あらたかな土地をいくつか選びましてー」

芳乃「その中からほたる殿に一つ選んでもらいましてー」

朋「どうしてほたるちゃんに?」

ほたる「その……私が選ぶところなら、何かしらあるだろう……って、芳乃さんが」

芳乃「彼女が選ぶところならばより強い力があるかと思ったゆえー」

朋「あー、なるほど」

芳乃「……そして、みなでそこへ向かったのですー」

芳乃「そうしてそこへ赴いたならばー、今度は茄子殿に適当な石を拾ってもらいましてー」

茄子「なんとなく一番よさそうな感じのものを拾いました♪」

芳乃「茄子殿ならばプレゼントに最適なものを選んでくれるかとー」

朋「うんうん」

芳乃「これにより拾われた石がそちらなのですがー」

芳乃「そのままだと悪しき力もまだ残っておりましてー」

芳乃「というか、ほとんどが悪しき力でありましてー」

歌鈴「持ってるだけで不幸なことが起こりそうでしたね」

茄子「別の石を自分用に持って帰ってきたんですけど、確かに不幸なことが起こるようになりましたねー」

ほたる「も、持って帰ってきたんですか!?」

茄子「はい♪ せっかくだったので」

芳乃「何をしてるのでして」

茄子「ふふっ、これを持ち歩くようになってから信号で止まることが多くなって楽しいです♪」

朋「えぇ……」

茄子「なんなら見てみますか?」スッ

朋「うわっ、ほんと……すっごくまがまがしい感じがしてるわ」

朋「……この石も同じ場所で拾ったのよね?」

茄子「そうですよー♪」

朋「それにしてはこっちは全然まがまがしくないわね」

歌鈴「私と芳乃ちゃんで頑張りましたから!」

朋「……っていうと?」

芳乃「朋殿が茄子殿の石に感じた通り、その石も元々はまがまがしいものでありましたー」

芳乃「しかし、わたくしと歌鈴殿で石を清めー、悪しき力を善き力へと変換したのですー」

歌鈴「たくさんの神様にお願いしましたねー」

芳乃「うむー。それゆえ、そちらの石は様々な善き力が入りましてー」

芳乃「ゆえに、こちらの石は超パワーストーンなのでしてー」

朋「なるほどねぇ……」


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