【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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98:名無しNIPPER[saga]
2018/07/08(日) 00:14:56.48 ID:oIK9vEoS0
真帆「たちの悪いジョーク……よね?」

紅莉栖「ジョークだったら良かったんですけどね。でも、覚えているんです。思い出したんです。ハッキリとではないけど、でも」

紅莉栖「あの日。日本の秋葉原という場所を訪れた私の身に、いったい何が起こったのか」

紅莉栖「それはまるで夢の中のできごとのように、形のないあやふやな体験だったけれど、でも」

岡部「…………」チーン

紅莉栖「刺されたショックは強い刺激となって、私の中に強烈な印象を残し続けている。今までも、そしてきっとこれからも……それは変わらない」

紅莉栖「そんな私を救ってくれたのが、彼です。彼は、α世界線で椎名まゆりという幼馴染を助け、そしてβ世界線で私を救い……」

紅莉栖「そうしてようやく辿り着けた場所。それこそが、このシュタインズゲートと呼ばれている世界の歴史なんです」

真帆「…………」

紅莉栖「そして今、また彼は再び世界線と向き合わなければいけない事態に陥ってしまった」

真帆「…………」

紅莉栖「その理由は……って先輩、ど、どうされたんですか?」

真帆「え?」

紅莉栖「だって、先輩……涙が……」

真帆「は?」


グイッ


真帆(え、あれ? 何で? これ私が? どうして……)



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