【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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363:名無しNIPPER[saga]
2018/07/21(土) 19:02:18.09 ID:kqRSVJTw0
真帆「それに岡部さんも。これが上手くいけば、その後はあなたが一番大変だと思うけど。あの子の説得、どうかお願いするわね」

岡部『…………』

紅莉栖『あ……先輩、お気づきだったんですね?』

真帆「ええ、まあ一応ね」

真帆「この世界。このサリエリ世界線の未来からタイムマシンが消える」

真帆「そうなれば、阿万音さんがこの時代にタイムトラベルして来たという事実自体が無かったことになってしまうはずよね?」

紅莉栖『はい、その通りです』

真帆「なら。思ったとおりに世界線を動かせたとしても、そこで何の手も打たなければ、その歴史は再びサリエリ世界線へと向かってしまうかもしれない」

真帆「だから。サリエリ世界線の可能性を未来から完全に淘汰するためには……岡部さん」

真帆「私のアマデウスが私に向けてVRを使うことのないように。そして、107領域の記憶を封印するように……」

真帆「歴史の再構築が終わったあと、岡部さんには私のアマデウスを説き伏せてもらわなければならない」

岡部『…………』

真帆「向こうの世界線でも、すでに“ほつれ”は迎えているのでしょうけれど、それでも4月10までに説得することができたのなら、“破綻”を防ぐことは……」

岡部『…………』

真帆「もう。そんなに不機嫌そうな顔をしないで、岡部さん。確かに〆の大仕事を押し付けてしまって申し訳ないとは思うわ」

真帆「でもね、心配しないで。岡部さんの言葉になら、あの子はきっと耳を傾けてくれるはずよ」

真帆「だからね、岡部さん。この後のこと、どうかよろしく──

岡部『だが断る』



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