【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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355:名無しNIPPER[saga]
2018/07/21(土) 18:35:25.35 ID:kqRSVJTw0
紅莉栖『これまで。彼が持つリーディングシュタイナーは、微かな過去の変動ですらも的確に感知してきました』

紅莉栖『その感知能力の繊細さに関しては、私が保証します』

真帆「ええ、そこを疑うつもりはないわ」

紅莉栖『では……』

紅莉栖『先ほどの先輩のお話では、未来からサリエリが消滅したことで、サリエリではない他の人物がタイムマシンを開発したということでしたが……』

真帆「ええ、その通りね」

紅莉栖『もしも先輩の仮説が正しく、タイムマシンの開発がサリエリ以外の誰かの手で成し遂げられたのだとすれば』

紅莉栖『それなら。アマデウスの消滅に伴い、阿万音さんが未来から請け負ってきた任務の内容に、何かしらの変化が現れていなければおかしい』

紅莉栖『そうは思いませんか?』

真帆「…………」

鈴羽『あ……確かに……』

紅莉栖『仮に変化が現れていたとしても、歴史の改変と共に記憶を上書きされてしまう私たちにそれを知る術はありません。でも……』

紅莉栖『……岡部は違う』

紅莉栖『岡部倫太郎のリーディングシュタイナーなら、その変化を過去の改変という形で補足できているはず』

紅莉栖『ですが、私の見たところ……』

紅莉栖『岡部? あなた、アマデウスが消えたとき、リーディングシュタイナーを感じた?』

岡部『いや……特に何も感じはしなかったが』

紅莉栖『……そう、やっぱり』

紅莉栖『どうですか、先輩? おかしいですよね、先輩? 彼のリーディングシュタイナーが不発だったという事実は、先輩の仮説と相反していますよね?』

紅莉栖(……紅莉栖)



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