【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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353:名無しNIPPER[saga]
2018/07/21(土) 18:23:19.12 ID:kqRSVJTw0
岡部『いや待て。件の物は、あのタイムマシンなのだぞ? その辺の輩にそうホイホイと作られてたまるか、日曜大工で本棚を作るわけでもあるまいし』

真帆「ふふっ。なるほど確かにそうね。タイムマシンを作り出すためには、少なくともいくつかの条件をクリアしていなければならない」

岡部『条件となると……。やはりそこは、他の世界線における記憶……辺りが絡んできそうではあるが』

真帆「ええ、その見立てには私も賛成」

真帆「阿万音さんのいた未来において、サリエリのタイムマシン開発を成功に導いた最大の要因。それは言うまでもなく、例の107領域に眠っていた他世界線での記憶が鍵となっていたはずよ」

真帆「事実、消したアマデウスは突如増幅した謎の記憶領域へのアクセス方法を、しっかりと確立していた」

真帆「となれば、閲覧可能となった膨大な記憶データの中には、他の世界線におけるタイムマシン開発に関わる情報も多大に含まれていたはず」

真帆「もしも私のアマデウス以外にも、この世界のどこかに、それと似たような情報を持っている何者かが存在しているとしたら? と」

真帆「これはそういう話なわけよ」

岡部『なるほど。つまり……『作り出せる人物』ではなく、『作り方を知っている人物』がいるかもしれない、ということか』

真帆「そうね。そう表現した方が的確でしょうね」

紅莉栖『知って……いる?』ピク

鈴羽『でもさ。理屈は分かったけど……』

鈴羽『それって要するに、どこの誰とも知れないタイムマシンの開発者を見つけろってことだよね? まだ作り始めてもいないのに』

鈴羽『いくらなんでも無茶だ。それこそ雲を掴むような話だよ』



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