【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
1- 20
351:名無しNIPPER[saga]
2018/07/21(土) 18:13:41.50 ID:kqRSVJTw0
真帆「アマデウスのデリートという手段のみに固執してシュタインズゲート世界線へ戻ろうと考える、そんな私たちの前提からしてすでに不十分であり」

真帆「そこから生まれた認識の不完全さこそが、今の不可解な状況を導き出す結果を招いてしまった……と」

真帆「まあ、これが現状に対する私の解釈なのだけど、どうかしら?」

岡部『ぬ……。どうかしら? などと聞かれてもな……』チラリ

紅莉栖『…………』

岡部『……むう』

岡部『すまないが、何を言っているのかいまいち要領を得ない。もう少し分かりやすく言ってもらえるだろうか?』

真帆「あらそう? じゃあええと、もの凄く噛み砕いて言うとね……」

真帆「私たちの未来をサリエリ世界線へとつなげているファクターは、今しがた消した私のアマデウス以外にも、まだ他に存在している可能性があり──」

真帆「であれば、まだ残っている他のファクターにも何らかの対処しなければ、シュタインズゲート世界線へ戻ることはできないのではないか──?」

真帆「という事なのだけど、これなら伝わるかしら?」

紅莉栖『他のファクター……』

岡部『……ふむ』

岡部『つまり、サリエリ世界線からシュタインズゲート世界線へ戻るためには……』

岡部『先刻のアマデウスだけではなく、他にも消さなければならない“何か”がある、と』

岡部『そう言いたいわけなのか?』

真帆「ええそうね、そんな感じの解釈で大丈夫よ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
522Res/550.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice