【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 17:49:06.15 ID:kqRSVJTw0
紅莉栖『さっきまで、ずっと三人で話し合っていたこと、忘れた分けじゃないでしょ?』
紅莉栖『アマデウスを消して、そしてこの歴史がシュタインズゲート世界線としての条件を満たすことができたなら、そのとき何が起こるのか』
紅莉栖『世界線を移動できたなら、後は岡部に任せようって。ちゃんとそう話し合ったじゃない。だからお別れだって、先に済ませておいた。そうだったでしょう?』
以下略
AAS
348
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 17:53:11.79 ID:kqRSVJTw0
鈴羽『何でだよ……おかしいじゃないか。サリエリの立てた計画よりも少し遅くなっちゃったけど……』
鈴羽『でも! アマデウスを消した! ならサリエリは消えたはずだ! なのにどうして……世界線は動いてくれないんだよ?』
岡部『さあな。理由は俺にも分からん。紅莉栖、お前はどうだ? 何か思い当たることはあるか?』
以下略
AAS
349
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 17:55:26.82 ID:kqRSVJTw0
真帆「いいこと、阿万音さん。消えたのは正真正銘、未来でサリエリを名乗るはずだった私のアマデウス。ダミーでも人違いでもない。それは私が保証する」
鈴羽『うっ……でもじゃあ、どうして……はっ! まさか!』
鈴羽『まさか比屋定真帆、君はもうすでにアマデウスに身体を乗っ取られて……』
以下略
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350
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 18:09:38.39 ID:kqRSVJTw0
真帆「さて、と。それじゃあ私の考えを話すとしましょうか」
モニタ『…………』
真帆「先日、あなた達から世界線にまつわる一連の話を聞いて。それでね、私になりに考えをまとめてみたのよ」
以下略
AAS
351
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 18:13:41.50 ID:kqRSVJTw0
真帆「アマデウスのデリートという手段のみに固執してシュタインズゲート世界線へ戻ろうと考える、そんな私たちの前提からしてすでに不十分であり」
真帆「そこから生まれた認識の不完全さこそが、今の不可解な状況を導き出す結果を招いてしまった……と」
真帆「まあ、これが現状に対する私の解釈なのだけど、どうかしら?」
以下略
AAS
352
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 18:22:19.13 ID:kqRSVJTw0
鈴羽『……でも』
鈴羽『他の“何か”とは何のことなのさ? サリエリ以外に消さなければいけない対象があるなんて、ちょっと考えにくいんだけど』
真帆「そう?」
以下略
AAS
353
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 18:23:19.12 ID:kqRSVJTw0
岡部『いや待て。件の物は、あのタイムマシンなのだぞ? その辺の輩にそうホイホイと作られてたまるか、日曜大工で本棚を作るわけでもあるまいし』
真帆「ふふっ。なるほど確かにそうね。タイムマシンを作り出すためには、少なくともいくつかの条件をクリアしていなければならない」
岡部『条件となると……。やはりそこは、他の世界線における記憶……辺りが絡んできそうではあるが』
以下略
AAS
354
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 18:31:11.47 ID:kqRSVJTw0
真帆「それがね、意外とそうでも──」
紅莉栖『先輩!』ガタッ
真帆「!? な、なに紅莉栖、いきなり大きな声で……っていうか、カメラに近すぎよ、ビックリするじゃない?」
以下略
AAS
355
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 18:35:25.35 ID:kqRSVJTw0
紅莉栖『これまで。彼が持つリーディングシュタイナーは、微かな過去の変動ですらも的確に感知してきました』
紅莉栖『その感知能力の繊細さに関しては、私が保証します』
真帆「ええ、そこを疑うつもりはないわ」
以下略
AAS
356
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 18:37:26.21 ID:kqRSVJTw0
紅莉栖『つまり結論は……先輩の……』
紅莉栖『先輩のお考えは……的外れもいいところだという事です!』
真帆(さっすが……紅莉栖ねぇ)フゥ
以下略
AAS
357
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/21(土) 18:38:48.09 ID:kqRSVJTw0
紅莉栖『ねえ先輩? 答えてください!』
紅莉栖『どうして先輩は、ラボにいるんですか? なぜアメリカに戻って来なかったんですか? 私と先輩の間にあるこの距離は……何のための物なんですか!?』
真帆「さっきも言ったでしょ? あなた達に……違うわね。紅莉栖、憎ったらしい後輩のあなたにだけは邪魔をして欲しくなかったからよ」
以下略
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