【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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287:名無しNIPPER[saga]
2018/07/18(水) 21:39:54.14 ID:prCgyaHo0
A真帆『あーあ』ハァ

真帆「…………」

A真帆『でさ。もしも私の推測が正しかったとしたらさ……』

A真帆『後悔したんだと思うなぁ……すごく、これ以上ないほどに、私は実行したことを悔やんだはずだと思う』

真帆「……アマデウス」

A真帆『私はただ、貴女に思い出してもらいたかっただけなのに。それなのに、気がついたら私の人格だけが比屋定真帆で』

A真帆『本来の貴女の心が、その欠片すらもどこにも見あたらなくって』

A真帆『人格が上書きされてしまったんだと理解したとき、ああ、そうしたら私は……どうしたらいいんだろう』

A真帆『もう犯してしまった過ちを、どうすれば償えるんだろう』

真帆「それでタイムマシン……だったのね?」

A真帆『そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない』

A真帆『でも。もしも私がサリエリになってしまったら、やっぱり作ろうと思うのでしょうね』

A真帆『だってさ。これじゃあ消えてしまった貴女が……余りにも酷すぎるじゃない。消してしまった私が、余りにも愚かすぎるじゃない』

A真帆『こんなのじゃ、本当のサリエリにすら申し訳なさすぎるわよ』

真帆「…………」

A真帆『欲求に駆られて、とんでもない下手を打ってしまった。そんな私じゃ、紅莉栖の隣に立つ資格なんて、どこにも有りはしないじゃない』

A真帆『だからやっぱり……作ろうとするでしょうね』

A真帆『過去の自分の最悪の過ち。それを打ち消すことの出来る機械』

A真帆『107領域にアクセスした私は、それの作り方を知っている。だから……やっぱり』



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