【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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256:名無しNIPPER[saga]
2018/07/16(月) 21:08:35.70 ID:Wanqw/R70
真帆(希望的な推測にすぎない? 未来のサリエリと比べて、私の考える世界線への解釈が劣っているだけ?)

真帆(それ以前によ。そもそも、阿万音さんの持つ情報の全てが正確であるという保証なんて、どこにもない)

真帆「……判断の付けようがない」

真帆(ひょっとしたら。興奮状態のせいで私が考察を先走りさせすぎていて、それで見当違いの思考に陥っているという危険性は十二分にある)

真帆(比屋定真帆! あなたは科学者でしょ? ならもっと科学者らしく冷静であれ)

真帆「この思考は、あくまでも仮説。単にその可能性もあるというだけのこと。だから結論を急いてはいけない」

真帆「分かってる。分かってはいるけど、でもどうしたって、この考えを軽んじる気にはなれない。だって……」

真帆(だって。私がサリエリの名を持ち出すときは、いつだって自分を戒めたいと思っている時なのだから)

真帆「だから」

真帆(だからもしも、もしもよ?)

真帆(アマデウスが自身にサリエリと名付けたことにしても、そして彼女が存在できる歴史のことをサリエリ世界線なんていう呼称で呼んでいることにしても)

真帆(そのどちらの命名にしても、そこにアマデウスなりの“戒め”が込められていたのなら……それなら)

真帆「その場合、アマデウスの真意はどこにあるというの?」

真帆(ああ本当にスッキリしない。モヤモヤする! こうなったらいっそのこと、やらかしてみるのも……一つの手よね?)

真帆「……よぉし」グッ
















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