【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
1- 20
183:名無しNIPPER[saga]
2018/07/12(木) 00:04:16.37 ID:T8gTadKE0
     20

真帆(シュタインズゲート世界線というものが大切だということは、分かっているつもり)

真帆(紅莉栖たちがそれを手放したくないと思う気持ちだって、私なりに理解してもいるつもりだ)

真帆(だからきっと、私は自分のアマデウスを消し去るべきなんだろうと、そう考える)

真帆(見逃して欲しいと懇願していた紅莉栖のアマデウス。彼女には悪いと思うけど、それでも“デリートする”という決断こそが、私の選ぶべき選択肢には違いないのだから)

真帆「だから……」トボトボ

真帆(だからこそ、私は知っておきたい。知っておかなければいけない)

真帆(私は私の分身を、この世から削除するのだから。削除して、そして最後には紅莉栖たちの望みを叶えてあげたいと思っているのだから)

真帆「だから、ごめんね紅莉栖。三日後という約束、守れるかどうか微妙になってしまったわ」ガラガラ


 岡部倫太郎


真帆(昨日の夜の大学でも、そして今日の私の部屋でも。いつだって逢うたびに仰々しく振舞っていた、あの男の人)

真帆「あの人ってやっぱり、噂になっていた紅莉栖の……」トボトボ

真帆(紅莉栖本人にちゃんと聞いたわけではないから何ともいえないけど、でも紅莉栖が好みそうなタイプには全然見えなかった)

真帆「でもあの子、少し変わっているところがあるからなぁ」ガラガラ



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
522Res/550.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice