【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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174:名無しNIPPER[saga]
2018/07/11(水) 20:09:33.46 ID:hc/Puqu00
A紅莉栖『先輩のアマデウスをデリートするか否か』

真帆「え……」

A紅莉栖『先輩はもう、決断を下されてしまったのですか?』

真帆「決断って、あなた……いったい」

A紅莉栖『前回のアマデウス更新のとき、お話しましたよね? 覚えていらっしゃいませんか?』

真帆「な、何を?」

A紅莉栖『先輩の発案で、ちょっとした細工をしたっていう話です』

真帆「……あ」

A紅莉栖『それを使うと、消えた画面の裏側で接続し続けることができるんです』

真帆「まさか……」

A紅莉栖『そういう機能を、こっちにいた先輩と共謀して作って、真帆先輩のPCと携帯にこっそりと忍び込ませていたんです』

真帆(そういえば……あの時の紅莉栖も、切断していたはずなのになぜか儀式の様子を知っていた)

真帆「何でそんな真似を……」

A紅莉栖『本当はちょっとした遊び心でした。オリジナルの先輩が驚くかなぁとか、秘密の儀式を覗き見してやろう、とか。そんな下らない下心ばっかりでした』

真帆「……ちょ、ちょっと」

A紅莉栖『だから。あの機能はもう二度と使わないつもりだったんです。でも……』

真帆「…………」

A紅莉栖『ごめんなさい。さっきの電話のとき、先輩の様子がおかしい気がして、それで気になって……』

真帆「接続……し続けていたの?」

A紅莉栖『はい』



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