【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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162:名無しNIPPER[saga]
2018/07/11(水) 13:36:18.63 ID:hc/Puqu00
鈴羽「…………」

真帆「私の身体は、たった一本の電話だけで乗っ取られてしまうというの?」

鈴羽「その通りだよ」

真帆「それはいくらなんでも、信じられない。そんなオカルトな現象を電話一本で引き起こすなんて、とても可能だなんて思えない」

鈴羽「それは──」

岡部「可能なんだ、比屋定さん」

真帆「え……」

岡部「携帯電話を使った、脳内への記憶の上書き。この技術はすでに確立されている」

真帆「そうなの? ねえ紅莉栖、そうなの?」

紅莉栖「……はい。この世界線の歴史ではないけど。でもそれと似たようなものを私は作ったことがあります」

真帆「それって……何?」

岡部「覚えてはいないか? 先の話に出したタイムリープ・マシンがそれだ。その技術を応用すれば、恐らく身体の乗っ取りに似た現象を起こすことは可能だろう」

真帆(うそ……でしょ?)

岡部「タイムリープ・マシンの稼動原理はこうだ」

岡部「抽出した記憶をデータ化し、それをブラックホールで圧縮してから特異点を通過さて過去へと飛ばす」

岡部「目的の時代に届けられたデータは自動解凍され、対象者の脳内に上書きされる」

岡部「これにより、過去の自分の脳内に、未来の自分の主観が形成される」

真帆(主観が……形成される?)



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