【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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149:名無しNIPPER[saga]
2018/07/11(水) 00:38:25.36 ID:hc/Puqu00
鈴羽「そうだね。仮にサリエリ世界線というものを一言で言い表すのだとしたら……」

鈴羽「それは『歴史上にタイムマシンが存在する世界線』と、そう言うべきかな」


シーーーン


真帆「な、何よその中途半端な説明は。身構えた私が馬鹿みたいじゃない」

岡部「まさかお前、まだはぐらかす腹づもりではなかろうな?」

鈴羽「そんな気はないよ。事実この言い方が、サリエリ世界線を表現するのに一番適していることには違いないんだからさ」

紅莉栖「そうは言うけど、でも私たちからしたら今のじゃ何も聞いていないに等しいんですけど」

鈴羽「困ったな。そうだね、なら少し趣向を変えて、こんな説明方法ならどうだろう」

鈴羽「岡部倫太郎に牧瀬紅莉栖。仮に君達がシュタインズゲート世界線に対する定義を求められた場合、それにどう答えるかな?」

岡部「何だと?」

紅莉栖「シュタインズゲート世界線に対する定義か。そうね」

紅莉栖「元々不確定要素が強い対象だから言葉選びが難しいのよね。まゆりや私が死なない……っていうだけじゃ、定義というには甘すぎるし」

鈴羽「ちなみにだ」

鈴羽「ボクがいた2036年の君達二人は、シュタインズゲート世界線というものに対して明確な定義を設けていた」

岡部「ほう、それはどんなものだ?」



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