自衛艦隊これくしょん3―おおすみ、出航します!―
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33:名無しNIPPER[saga]
2018/06/30(土) 00:50:59.42 ID:y+HZEnIj0

こうして必死に食らいついているうちに、1年が経ちました。

それは、間もなく秋になろうかと言う日のことでした。

とわだ「おおすみ、今日の午後は空いてる?」

おおすみ「はい!」

とわだ「じゃあ、一四〇〇に訓練海域に集合。あんたの全通甲板を使って車両の積載訓練をするわ。総監の愛車使うから、海に落とすんじゃないわよ?」

おおすみ「了解です!」

とわだ「もうスタビライザーがないって弱音吐くんじゃないからね」

おおすみ「大丈夫ですよ。私は、やれる限りの全力を尽くしますから」

とわだ「はいはい、じゃ、私は食堂の手伝いに入るから、あんたはちゃんとご飯食べるのよ? 食事は基本なんだから」

おおすみ「とわださん、食堂に入られるんですか! 今日はごちそうですね」

とわだ「そんなこと言ってもおまけしないからね〜」

 とわださんは最近、厨房にお手伝いに入ることが多くなりました。どうも、補給艦として艦娘にもっと何かできないかと考えた時、料理と言う結論に至ったそうです。

 私はとわださんが作ってくれたからあげ定食を食べながら、何の気もなしに食堂のテレビを見ていました。



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