勇者「休暇?」女神「異世界転生しすぎです、勇者さま」
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286: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:14:09.00 ID:9OC/ch8I0
祖母「これ」

少年(おばあちゃんがそう言って懐から何かを取り出す。手のひらに収まるくらい小さなものだ)

祖母「もらってくれないかしら。お守りみたいなものなんだけどねぇ」

少年「……!」

少年(その形には、見覚えがあった。つい最近思い出したばかりの記憶の中の……)

少年「これは……ビー玉?」

祖母「昔ね、すごく仲が良い友達がいたの。まるであの子にとってのあなたのような」

少年「はぁ……」

祖母「その子がずっとこれを大切に持ってて。でも、その子は……」

少年(そこで口を閉ざして、どこか懐かしむような、あるいは寂しそうな表情を浮かべた)

少年「そんな形見のようなものを、どうして俺に……?」

祖母「どこか、その子があなたに似ていると思ったの」


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