勇者「休暇?」女神「異世界転生しすぎです、勇者さま」
1- 20
274: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:06:49.58 ID:9OC/ch8I0
少年『あ……』

よく見知った形だった。

その色と、何かが焼け焦げた臭いが漂ってくること以外は。

少年『あ、あああ……っ!』

考えてはいけないと思った。

それ以上先を。

少年『うわぁぁぁぁぁああああああああああっっっ!!!』

だから、叫んだんだ。

頭を狂わせようとしてくる感情を、外に放出するために。

そうしなければ、そのまま辺りを取り囲む炎によって焼け死んでいたからだ。

少年『はぁ……っ、くっ、あっちへ、逃げよう……!』

少女『嫌だぁ!! 嫌だよぉっ!!!』

少女『どうして、どうしてっ!?』

少女『ここには……! 何もなかったのに……!!』


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
446Res/272.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice