勇者「休暇?」女神「異世界転生しすぎです、勇者さま」
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126:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 20:57:52.91 ID:Xb9WhpyD0
祖母「どうぞ」

勇者「ありがとう、ございます……」

祖母「ごめんなさいね。ろくにご飯も用意できなくて」
以下略 AAS



127:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 20:58:32.51 ID:Xb9WhpyD0
祖母「ええ、ええ。本当に楽しそうに」

祖母「ここにいる時のあの子は、いつも退屈そうで……。だから、あんたには一度会ってみたくてねぇ」

勇者「あれ? でも、気づいていたって……」
以下略 AAS



128:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 21:00:47.68 ID:Xb9WhpyD0
祖母「本当はわたしなんかに預けないで、親子一緒の方が良いっていっつも言っているんだけどねぇ。そうもいかないようで……。向こうには向こうの事情があるんでしょうね」

祖母「それでここに来るけどここには何もないから、あの子にとってはちょっと退屈で。しかも毎年のことだから、なおさら……」

勇者「ということはここに、他の俺くらいの年齢の人は……」
以下略 AAS



129:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 21:02:05.65 ID:Xb9WhpyD0
――

――――

勇者「へぇ……。この辺りに生まれてからずっと住んでるんですか」
以下略 AAS



130:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 21:02:37.34 ID:Xb9WhpyD0
祖母「……ふふっ」

少女「あ、あれ?」

少女「そう言えばあなた、なんでそんなお茶まで用意されてくつろいでるの?」
以下略 AAS



131:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 21:03:05.28 ID:Xb9WhpyD0
祖母「ちょっと先にこの子の部屋に戻っててもらってもいいかい?」

勇者「あ、俺ですか?」

祖母「ええ」
以下略 AAS



132:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 21:03:34.12 ID:Xb9WhpyD0
勇者「ふぅ……」スタスタ

勇者(恐らく説教を食らう羽目になるのだろう。部外者は退散するとしよう)

祖母「せっかくお客さんが来ているのに、とうもろこししか出さないのは、どうなんだい?」
以下略 AAS



133:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 21:04:01.31 ID:Xb9WhpyD0
勇者(明日はどんな一日になるだろう)

勇者(具体的なイメージは湧かないが、きっといい日が来ると思える)

勇者(どうしてか、この世界は輝いて見えるのだ)
以下略 AAS



134:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 21:04:29.72 ID:Xb9WhpyD0
――

――――

覚えている。
以下略 AAS



135:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 21:05:17.80 ID:Xb9WhpyD0
今日はここまでです。
乙、感想ありがとうございます。いつも励みになっていますm(_ _)m


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