36:以下、名無しに代わりましてジョーカーがお送りします ◆.jMGTy6iYI[saga]
2018/06/29(金) 04:18:46.77 ID:nkMJh4GQ0
20XX年4月15日(日)
――洸星高校 校長室
雨宮父「では、息子をよろしくお願い致します」
校長「畏まりました」
担任「これが貴方の生徒手帳になります。なくさないように注意して下さいね」
蓮「はい」
雨宮父「それではこの辺りで失礼致します」
蓮「失礼しました」バタンッ
校長「……ふむ、雨宮蓮くん、か。新学期早々転入するからどんな問題児かと思いきや、大人しそうな子でしたね」
担任「彼、編入試験では満点だったそうです。学業については申し分なさそうですが、その…」
校長「学生は学業が本分ですよ。前歴も冤罪だったようですし、深く詮索するのは止しましょう」
校長「我々指導者は学生が学べる環境を整える、ただそれだけです。くれぐれも余計な事を話して、生徒を混乱させないようにして下さいね?」
担任「は、はい!」
校長「(しかし、彼の顔…どこかで見覚えがあるような…?)」
――渋谷駅 地下通路
雨宮父「それじゃあ蓮、しっかりな」
蓮「……」コクッ
改札口を通って去りゆく父の背中を見送った
モルガナは渋谷駅の新居に置いてきたので身軽だ
今まではカバンの中に収納して都内を歩いていたので違和感を覚える…。
安価↓ どうしようか?
1 双葉に会いに行く
2 モルガナと合流する(コンマ秒数により人と遭遇する場合あり。大アルカナ番号参照)
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