141:以下、名無しに代わりましてジョーカーがお送りします ◆.jMGTy6iYI[saga]
2018/07/11(水) 16:32:23.19 ID:LX39ZFDj0
イゴール「貴方は、再び迫らんとする破滅を回避するためにここへ招かれた存在です」
イゴール「私に成りすまし、人間を破滅させようと暗躍した悪神を討ち滅ぼしたトリックスター」
イゴール「人々の希望の結晶であるモルガナに導かれ、差し迫る『死』の運命すら乗り越えた貴方ですが」
イゴール「残念な事に、再び世界は牙を剥こうとしているのです」
ラヴェンツァ「既に『異世界ナビ』が再度インストールされているのはご存知だと思います」
ジュスティーヌ「貴方はまだ把握していないでしょうが、メメントスと似た異世界も確認されているのです」
カロリーヌ「統制神の残滓とでも呼ぶべきか。願いを叶える聖杯、たとえ欠片であろうと世界を歪ませることなど造作もないハズだ」
蓮「つまりまた『世界を奪え』、ということか?」
イゴール「左様。人々の欲望というのはそう簡単に消え去るものではありませぬ」
ラヴェンツァ「かつて主がした事と同じ事を悪神も行った可能性があります」
ジュスティーヌ「人々の希望ではなく絶望、ないしそれに準じたモノをかき集めた結晶」
カロリーヌ「現実と異世界が融合していた状況で生み出されたのであれば、モルガナのように猫の姿とは限らん。人の可能性すらあり得るのだ」
蓮「人の可能性……」
イゴール「まあいずれにせよ、貴方は以前と同様、大衆の歪んだ欲望を頂戴すれば良いのです」
ラヴェンツァ「その上で、元凶を発見次第成敗するか、改心させるか、それは貴方の判断にお任せします」
ジュスティーヌ「生かすも殺すも貴方次第というわけです」
カロリーヌ「ま、貴様が誰かを殺すことなどありえんだろうがな」
イゴール「話は以上。何かお聞きした事があればお答えしますが?」
蓮「今は特にない」
イゴール「なるほど。では、今日はどうされますかな?」
安価 ↓2 どうしようか?
1 現実に戻る
2 ラヴェンツァ達と会話する
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