10: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:14:54.84 ID:X9bNGYF40
それからと言うもの、機会があれば潮と話そうとしたが中々その機会が来なかった。
廊下で会った時にはお辞儀をしてそのまま走り抜けられたり。
11: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:15:27.52 ID:X9bNGYF40
漣「で、私って事ですかご主人さま」
提督「そういう訳」
12: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:16:06.22 ID:X9bNGYF40
漣「さっきのご主人さまの話を聞く限り、別に嫌われているわけじゃないと思うんですよ。漣は」
提督「そっか、良かった...。」
13: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:16:32.30 ID:X9bNGYF40
提督(で、昼休み。俺は酒保前までやってきたわけだが。)
提督「漣が居ない」
14: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:17:19.04 ID:X9bNGYF40
潮「漣ちゃ〜ん、ごめんね、遅れちゃった...て、提督!?」
提督「お、潮じゃないか。」
15: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:17:48.75 ID:X9bNGYF40
潮「あの、提督?」
提督「ええと。そうだな...」
16: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:18:14.61 ID:X9bNGYF40
提督(結局何も喋れなかったな)
漣「ちょっとご主人さま!何してるんですか!」
17: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:18:49.58 ID:X9bNGYF40
漣「失礼ですが、ご主人さまってあんまり女性慣れしてないのでは?」
提督「まあ、着任前は男だらけの海軍学校に居たからな。...それがどうした?」
18: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:19:17.03 ID:X9bNGYF40
完全に潮を意識しているじゃないか。
漣「なに急に弱気になってるんですか。...まあ一つ問題点が分かりましたね」
19: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:19:53.81 ID:X9bNGYF40
提督「で、具体的に何をすればいいんだ?」
漣「そうですね...。一番手軽なのは相手を褒める、じゃないですかね」
20: ◆6x79oqdrbDOF[saga]
2018/06/25(月) 23:20:32.34 ID:X9bNGYF40
漣「ご主人さま?違いますよね」
提督「悪い悪い。でも良く似合っていると思うぞ。ウサギ柄の冠バッチだって漣にピッタリだ」
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