7:名無しNIPPER[saga]
2018/06/25(月) 17:50:36.91 ID:EtAjYmsq0
女「ちなみに、振込が伸びるっていうのは受給期間が延びるという事ですか?」
係「ああ、紛らわしくて申し訳ありません。
例えばその間に七日バイトをしたら、本来の振込日から七日振込が遅くなりますよー、という事です」
女「おぉなるほど。その間はしっかり引きこもっておきます」
係「うふふ、最近は暑いからそれも良いかも知れませんね」
女(小粋に返してくれるとか女神かよ……私が男性だったら恋をしていたかも知れない……)
それから受給説明会に参加し、認定日までに書類の準備を終えた私は
振込が来るその日まで日々をストロングゼロと共にやり過ごしていた。
そしてついに。
女「ふ、振り込まれてますやん……!働かなくてもお金って手に入りますやん……!」
女「いけない今の人生勝ち組感が凄まじい。何故にあれだけ汗水流してしまったのか」
そう。浮かれていた。浮かれまくっていた。
そしてあれよあれよと時間が流れて――。
女「あと、一か月しか、受給期間が無い、だと……」
火の玉ストレートの現実にぶつかってメンタルが複雑骨折していた。
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