3: ◆z.6vDABEMI[saga]
2018/06/24(日) 22:23:52.74 ID:nCB29nTso
中岡「だって駅におらんかって簡単に乗れんで初乗り運賃もそんな安ないんやったら、乗り物ちゃうやん!そんなんロケットやん!」
コカド「考えが飛躍しすぎやろ!なんで乗り物ちゃうかったらロケットになってん」
中岡「はぁー……分からんな……」
コカド「……知識ゼロの人間にUFOのこと教えるん難しいなこれ……」
中岡「なんか気になってきたから、コカド」
コカド「あん?」
中岡「俺にわかりやすーく、UFOが何か教えてくれ」
コカド「俺がぁ?」
中岡「おん」
コカド「自分で調べたらええやんか」
中岡「あかんねん、インターネットとかに書いてあること大体嘘やって近所のおっちゃんが言うてたし」
コカド「それを鵜呑みにするんは危険やと思うけどな」
中岡「顔と顔を合わせて、フェイス トゥ フェイスって言うんかな、見えてる人から教えてもらう情報を……」
コカド「なんでそんなインテリぶった横文字入れてきてんの?」
中岡「ええからコカド、お前がお前の言葉で、俺にUFOを……教えてくれ!」
コカド「えぇー……?」
頭を抱えてしまうコカド。あたふたとあちこち見回してから、諦めたようにふぅ、と息を吐く。
コカド「……あー、まずな、UFOはな、円盤みたいな形してんねん」
中岡「円盤?……えらい小さいな」
コカド「あー、違う違う、形は円盤やねん。けど、大きさはもっと大きい」
中岡「おっきいの?どんくらい?」
コカド「それはまだ分かってへんねん」
中岡「へ?なんで?」
コカド「本物のUFOは、見つかってないからな」
中岡「? ……それやったらUFOみんな知ってるのおかしくない?」
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