モバP「担当アイドルの家庭環境が想像できない」
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7:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 19:32:11.66 ID:jL0MBpz30

P(学生)『うわ……下校のタイミングで雨なんて、なんとも間の悪い……。しょうがない、近くのコンビニまで走って…………ん?』

のあ『…………』

P『(同じクラスののあさんが、下駄箱のとこでじっと立ってる……』

のあ『…………』

P『傘なくて困って……るわけじゃないや。傘持ってる。どしたんだろ。最近喋るようになったけど、正直よく分からない人だよな)』

のあ『…………あ』

P『(あ、こっち見た) のあさん、今帰るとこ? 雨ん中帰るのって嫌だよね』

のあ『嫌いではないわ……流れ落ちる雨が、空を清める中を歩くのは…………。澄んだ世界の夜にはきっと、強い光が満ちるから……』

P『あー、日中に雨とか雪が降った日は、星空がきれいに見えるんだよね。空気中のホコリがなくなるとかどうとか、聞いたことある』





ちひろ「妄想のあさん、学生なんですね」

P「アイドル以外の社会人やってるとこが想像できなくて。俺がプロデューサーである以上、こんな逸材見逃すなんてありえませんから。地球の裏にいたって絶対見つけ出します」

のあ「…………数えきれない縁の中から、私の手を取り導くと……?」

P「もちろん」

のあ「……」すすっ

ちひろ「若干距離詰めましたね」

クラリス「むっ」ずいっ

ちひろ「張り合わんでよろしい」

音葉「あ、ぅう…………うー……」ずずいっ

ちひろ「だから、恥ずかしいならノらなくても」



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