キョン「Detroit: Become Human?」長門「……一緒にプレイして欲しい」
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28:名無しNIPPER[sage]
2018/06/23(土) 22:21:36.72 ID:J6h1DmE80
長門「……凄かった」

ひとしきり哄笑を響かせて、現実に帰還。
すると長門が賞賛と共にお出迎え。
此度の遠征もまた、血湧き肉踊るものだった。

胸一杯に広がる充実感。
そして腹痛の原因を排除した爽快感。
それを長門に見せつけた充実感。

全てを便の香りと共に飲み干す。
すると、そこには長門の便の香りもあった。
そのことに気づくと、愛しさが込み上げる。

何も言わずに、抱きしめた。
すると長門も抱き返してくれた。
これで本当の意味で分かり合えたと言える。
互いに伝わるこの温もりこそが、心なのだ。
それを実感すると安心感と喜びに満たされる。
便を混じえ、心が通じ合った何よりの証拠だ。

長門「……ずっと、一緒」

キョン「ああ、もちろんだ」

元より、ゲームが終わるまでは帰れない。
その前提がなくとも、既に帰宅の意思はない。
情報統合思念体が生み出した対有機生命体コンタクト用、ヒューマノイド・インターフェースが得た、人間性。それが、長門から『出た』。
その感動を言葉で言い表すならば、まさしく。

『出た』ノイド・ビカム・ヒューマンだった。


【長門有希の人間性】


FIN


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