9:名無しNIPPER[saga sage]
2018/06/22(金) 14:10:33.09 ID:8hAxZ/EK0
『日頃の感謝と労いの言葉の後、告白』(59+79+90=228)
提督「そうだな、まず響に言いたいことがあるんだ」
響「なんだい?」
提督「言おう言おうと思っていてもつい言いそびれていたんだが……」
提督「…………すぅ…………」
響「?」
提督「いつもありがとう。助かってるよ、響」
響「!?」
提督「秘書官としての書類整理、ありがとう。不要な書類とか省いていてくれて、仕事が少なくなって助かってる。お前が居ないと正直鎮守府は回ってないんじゃないかな」
響「い、言い過ぎだょ……///」
提督「そんな事ない。私は響無しだとこの鎮守府を潰してしまう自信があるぞ」
響「そ、そんな情けない事堂々と言わないでよ……///」
提督「私の一番頼りにしている、一番大切な艦娘が響、お前だよ」
響「……うにゅぅ……///」
提督「だから言わせてくれ。心からありがとうって。この感謝、受け取ってくれるか?」
響「//////」こくん
提督「それにな……それに……私が一番……私が……あ〜……///」
響「な、なに?///」
提督「私が……一番……えっと……だな……///」
提督「……あ、安心して色々任せられるのはお前なんだよ」
響「い、色々って?」
提督「色々……あ〜カットインとかそれから……それから〜……えっと、そう!実は私の秘蔵の酒がデスクの一番下の引き出しに隠してあるんだよ。そ、そういう秘密を……だな……こくはく……しても……うん……」
響「…………」むすっ
提督「く、口が固いって信頼してるんだよ〜って……」
響「…………はぁ、分かったよ。今は、それで」
提督(やっぱり最初だったからなぁ……でもいくらゲームとはいえまだ私にも心の準備というものが必要でな。だが少しばかり不機嫌になった様だし……もう少し頑張ってみるか……また後で)
響「でも……うん、単純に嬉しいかな。そんなに信頼されていたなんて、夢みたいだよ」
提督「これからはもっと普段から感謝を見せようかな?」
響「ふふっ、そんなに無理しなくてもいいよ。あまり言われ過ぎてもありがたみが無くなるしね」
提督「そうか。それで、今のはどうだったかな?」
響「どうって……ああ、そうだったね。うん、とっても良かったよ……最後はもっと頑張ってほしかったけど」
提督「うぐっ」
響「あと八回、頑張って」
提督「そうだな、それじゃあ……」
>>直下
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