111: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/23(土) 01:52:20.38 ID:m1XId8Ww0
「それが嘘だったとは思わないし、無駄だったと思っても欲しくない。だってあんなに輝いてたじゃないか」
訴える口調は、切実でした。
あらゆるものを天秤にかけて、それでもまゆに残って欲しいと言っていました。
「まゆはまだまだアイドルを好きになれる。そう信じてる。
だから理由がどうであれ、何かを捨てて悲しむような真似だけはしないで欲しいんだ」
今になって、楓さんの言ったことがわかりました。
不器用な人。
そうなんでしょう。
だから、まゆは言うのです。
……お気付きですか? それって、罪深いことを言ってますよ。
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