44: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/21(木) 20:05:58.68 ID:hmzCQAze0
あなた「うーん、今日もいい天気だ! 絶好のバイト応募日和だな!」
あなた(朝。布団から這い出て、カーテンを開くと窓の外には雲一つない青空が広がっていた)
あなた(快晴の空に気持ちが昂る。加えて、俺はバイトをすることに憧れを抱いていたから、なおのことやる気が満ちてくる)
あなた(身を粉にして……とは言い過ぎだろうが、自分で働いて金を稼ぐということ)
あなた(実に大人の男っぽいじゃあないか)
あなた(それに社会経験という見方からしてもバイトは有意義な行動だろう)
あなた(そしてバイトをすればアフターグロウのライブに気兼ねなく行ける!)
あなた(何よりもそれが重要なことだ!)
あなた(CiRCLEでのライブは相場より安い、と親友が言っていたが、それでも中学生の財布に与えるダメージは無視できない)
あなた(それに、自分で稼いだ金を自分のために使う)
あなた(それが出来るようになったんだと思うだけで、少し成長出来たような気持ちになって嬉しくなる)
あなた「よし、早速準備をしよう!」
……………………
あなた(身支度は済ませた)
あなた(そして昨日神社の帰りがてらに買った履歴書の記入も終わった)
あなた(履歴書と一緒に入っていた手本通りに書けたし、不備はないはずだ)
あなた(あってもその場で言葉で伝えればいいだろう)
あなた「さて、そしたら応募の電話をしなくちゃな。えーと、昨日商店街でバイト募集の張り紙があったのは……」
1:ファーストフード店
2:喫茶店
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