【安価】執事「勇者のお嬢様。安価の呪いであります」
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211:Falsemanの人[saga]
2018/06/26(火) 23:45:12.35 ID:hUYkpFt20
午前・近かったので次の町へ


魔物使い「(一日休んで準備できたら一旦帰ろう)」

お嬢様「関所の前、やけに長い行列ね。何かあったのかしら?」

執事「大きな町ほど、魔王軍対策で規制が厳しくなっているのでしょう」

母霊「先に関所の方々が何を確認しているか調べておいたわ。そうね……。
武器は冒険者であることを教えれば大丈夫ね。駄目だったら勇者の証を見せれば問題ないわ」

魔物使い「純金は大丈夫?」

母霊「それは……ギリギリアウトかも。
盗品じゃなくても、関税とかかかるかもしれないわね。特に入手経路不明だから事情聴取で長い間足止めされちゃうかも」


お嬢様「……どうするのよ?捨てちゃう?」

執事「錬金術で馬車そのものの内部に浸透させましょう。関所を抜けた先で元に戻せば問題ありません。」

お嬢様「すごい悪どい手ね…」

魔物使い「そんなことできるの?」

執事「錬金術の手順を逆にしただけです。元々錬金術は何もない場所から金を生成するのが目的だったのですよ。これくらい余裕です」



関所通過


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