【安価】執事「勇者のお嬢様。安価の呪いであります」
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201:Falsemanの人[saga]
2018/06/26(火) 13:26:13.67 ID:hUYkpFt20
計165(奇):生きたまま魔物に食われる幻覚が執事を苦しめてる


執事「……やはり、いくら勇気があっても食い殺されたくはありませんね」


執事の魔法銃で射撃。
当たらぬ。

魔物使いの剣撃。
当たらぬ。


魔物使い「へぇ。錬金術師のお兄ちゃんにはそう見えるんだ……」

執事「(おや?私とは違う幻覚が見えているのですか?)」

執事「……錬金術で姿形をあぶり出しましょう。魔物使い。敵は私が見ている対象と同じ方向に居るのですね?」

魔物使い「うん。そうだけど、どうするの?」


執事は粘土を取り出し、錬金術でエネルギーに分解して魔法銃にエネルギーを溜める。


執事「こうするのです!」


執事の射撃。おぞましい魔物の足元に着弾。
粘土状の物が足元から噴出して魔物に直撃した!

なんと、おぞましい魔物の正体はパタパタ飛んでる小さな悪魔だった!


執事「魔物使い!」

魔物使い「はいっ!」


魔物使いは悪魔を斬り伏した




かろうじて勝利。


お嬢様「やっと終わったのね」

執事「はい。無理にお嬢様を戦わせなくて正解だったようです」

お嬢様「ふんっ。そらみなさい」

魔物使い「錬金術師お兄ちゃんの錬金術に助けられちゃった!強いね!勇気のお姉ちゃんよりも強いと思うよ!」

お嬢様「なっ!?」

執事「ははは…。すぐ追い抜かれてしまうでしょうがね」


執事「(安価でなにか作る際は、先に材料を提示してからの方がいいかもしれませんね……)」





お嬢様「疲れたわ……。馬車が見当たらないわね」

執事「ここに入って丸一日過ぎてますし、移動させたのではないですか?」

魔物使い「私もう疲れたよ…。おうちに帰りたいのに……」

お嬢様「……指輪が反応してるわ。あっちで馬車を隠してるみたいね」


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