6:名無しNIPPER[saga]
2018/06/18(月) 22:50:28.57 ID:6zTzk7cO0
ゆっこ「ユッコはここに残ってしゅがーはぁとの足止めをします。せめて朝になって軍が来るまでは持ちこたえませんと」
礼子「無理よ! ありすちゃんも目が覚めない状態で……」
文香「……私も、行きます」
ゆっこ「えええっ!? いや、ユッコは切り札がありますけど、さすがに文香さんは無理じゃ……」
文香「いえ……私にも、何か、出来ることが……あるはずです」
礼子「ダメよ! 文香ちゃんも私も、ありすちゃんと違って魔法少女じゃないのよ!」
文香「いいんです。それでも……戦うのが、ユッコちゃんだけでは……せめて、私は……ありすちゃんのように、上手く出来なくとも……」
ゆっこ「文香さん……」
心『あと5分待って出てこないなら町ごと吹っ飛ばすぞ? 返事してほしいぞ☆ 返事しろ』
ゆっこ「いままでありすちゃんにはたくさん助けてもらいました。だから、今度はゆっこの番です!」
文香「私も、礼子さんも……ありすちゃんがいてくれたから……私も、そのお礼が……したいんです。どんなに怖く、恐ろしいことがあっても……」
礼子「2人とも……」
ゆっこ「……礼子さんは、ありすちゃんをお願いします」ガチャッ!!
文香「ありすちゃん……このタブレットを、お借りします。必ず、お返ししますので」スッ……
タタタタタタッ!!
ありす「……」
……
…………
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