刑事の俺がビーコン精神病院で起こった大量殺人事件を安価で捜査する[サイコブレイク]
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404: ◆9XBtr8KrU6[saga]
2018/07/04(水) 21:20:09.37 ID:GEy76LE60
旧市場


ジョセフ「ここはかつては市場だったようですね。他と同じく放棄されてるみたいです。急ぎましょう」

刑事「ああ...ボロボロの屋台がそこら中にある。早くキッドを探そう」

レコーダー「」

刑事(ん?これは...)ポチッ


レコーダー

父は厳格な人だった
誇り高く、知性的であり、深い信仰心を持っていた
新聞が何を書きたてようと、父は教会を援助した
教会を信じ、どんな疑惑にも耳を貸さなかった
哀れな者、人間のクズ、厳格な者
教会は全てを受け入れた
救いも永遠の命も約束された
だが、わたしに奪えないものなどなかった


刑事(おそらくこいつはルヴィクだ。しかし何故レコーダーに...)

ジョセフ「敵の匂いがします。近くにいるのかも...」

刑事「匂い?勘みたいなものか?」

ジョセフ「まあ...そんなところです。それにしてもここはどこなんでしょうね?時代も不明ですし。この建物は...中世のように見えます」

刑事「だが電気は通っている。エレベーターまで。現実じゃないみたいだ」

ジョセフ「まるで、記憶を混ぜ合わせたような...ゲホッ!ゲホッゲホッ!」ビチャッ

刑事「ジョセフお前!血を吐いているじゃないか!くっ...この民家で休もう」ガシッ


民家


ジョセフ「はぁ...はぁ...あなたも、こんな感じでしたか?あの"事故"の後は」

刑事「俺は自分に銃を向けたりしない」

ジョセフ「ええ、そうですね。あなたは密かに酒に頼った」

刑事「.......完璧な人間はいない。仕事への影響はなかった。あれは内部監査のせいだ」

ジョセフ「わたしが告発したのは、あなたが心配だったからです。刑事」

刑事「わかってるさ...さてそろそろ行こう。パートナーが必要だ。頼りにしてるぞ、ジョセフ」

ジョセフ「ありがとうございます...」

刑事(確かに俺はあの後は酷かった。たが仕方がないだろう。あんな事があったら...今でも辛いんだ。もし昔に戻れたら絶対に助け出したいと何度思った事か...)


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