129:名無しNIPPER[saga]
2018/06/18(月) 02:24:01.09 ID:ezSWSMzc0
次の瞬間、追突の衝撃で貨車は大きく揺さぶられ、
固定されていなかった弾頭がまるでミサイルの様に射出され――
絵里「…」ニッ
よろよろと起き上がった彼女はそれを避けるでもなく、ただ挑発的な笑みを浮かべ両手を広げた。
紛失弾頭〈ブロークン・アロー〉――折れた矢の先端が旧友の身体を貫いた刹那
紅蓮の彼方に全てが消え去り、何も見えなくなった。
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